株式会社Life4Others様|導入事例

サロンのコンセプトづくりから、スタッフへの浸透、お客様への発信までを段階的に支える株式会社Life4Others。美容業界での実務経験を土台にサロンコンサルティングを手がける代表取締役の津田 まみえ様に、1期目の会計とどう向き合ったのかを伺いました。

株式会社Life4Others 代表取締役 津田まみえ様
株式会社Life4Others代表取締役 津田 まみえ 様
業種
サロン向けコンサルティング
事業規模
法人(1〜10名)
特徴
創業1期目freee連携自分で進めて最終確認夜でも送れるチャット
以前の課題財務・労務の知識がないまま法人になり、「お金の流れをはっきりさせる」の中身が分からなかった

1導入前の課題

  • freeeは使えていたが、株式会社としてのお金の流れの整理方法が分からなかった
  • 役員報酬・社会保険・源泉徴収と年末調整の仕組みに不安があった
  • 税理士に頼むと年間100万円を超えるというイメージを持っていた

2導入の決め手

  • 何年も使っているfreeeからの紹介だった
  • 1期目は一度自分でやってみたい、という希望に合っていた
  • AIのチャットで相談できると聞いていた

3導入後の効果

  • 営業時間が終わったあとでも、チャットで質問を送っておける
  • 自分で入力した数字の最後の確認をしてもらえる
  • 面談の回数が途中から無制限になった
導入前に想定していた税理士費用年間 100万円超依頼した場合のイメージ
導入後のオンライン面談回数無制限途中から無制限に

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顧客の事業について

サロンのコンセプトを、伝わる形にするまで

まずは、御社の事業内容を教えてください。

サロン様に向けて、サロンコンセプトの見直しから、そのコンセプトをスタッフさんに伝えて落とし込むところのサポート、さらにそこからつながっていくお客様への発信まで。この流れをまるごと、段階的にご支援しています。サービスのコンサルティング、という形になりますね。

最近の事業の状況はいかがですか。

創業したのが昨年で、いざ動こうと思った矢先に私自身のプライベートの事情があり、すぐには動けませんでした。売上がまったくない時期があって、そのときに「私が動けなかったら、会社は動かないんだ」と痛感したんです。それで、ほかの方とチームを組む方法がないだろうかと考えて、いろいろな方に声をかけていきました。その過程で自分の事業内容もブラッシュアップされて、交流会などでお話しするうちに興味を持っていただけるようになって。ようやく最初の一歩が動き出しているところです。

創業のきっかけを教えてください。

もともとメイクから美容業界に入りました。メイクスクールを卒業してどんな仕事に就こうかと考えて、最初はエステに行ったんです。そこは時間イコール売上の世界で、施術に立った分だけが売上になる。次に入ったのが基礎化粧品を販売する会社でした。そちらは、10分お話しして5,000円のものが売れることもあれば、40分話しても売れないこともある。ただ、肉体的な負担はとても少なかったんです。

美容業界において、物を売るというのはすごく大事なことなんだと実感しました。知り合いにもサロンの方がいましたし、自分自身がしんどかったので、エステサロンでも物販を取り入れてくれたらいいのに、と思うようになって。私自身、物を売ることが好きだったこともあります。

ただ、物を売るとなると、ほとんどのサロンさんはご自身で商品を探しに行かないといけません。そのときにサロンのコンセプトができていないと、自分のサロンに合う商品が選べないんです。素肌をきれいにしてほしいと思っているのにファンデーションを売っている、というようなちぐはぐなお店になってしまう。だからコンセプトが大事なんだ、と。しかも小さなサロンさんほど、それをおひとりでやるのは大変です。いまはデザイナーさんにも声をかけて、サロンコンセプトが伝わる形にしていくお手伝いをしています。

根っこにあるのは、サロンさんに疲れてほしくない、という気持ちですね。好きな仕事で、お客様を癒したくて始めているはずなのに、施術に入らないと売上が上がらない。スキルアップの時間も、家族と過ごす時間もない。それは違うんじゃないかな、とずっと思っていました。

主なお客様はどんな方たちですか。

女性の方が多いですね。「物販が売れるようになりたい」とおっしゃるサロンさんももちろんいらっしゃいますが、その手前で、スタッフの教育がうまくいっていないことが多いんです。サロンのコンセプトはあるけれど、伝えられていない。オーナーさんご自身は技術を磨いてスキルをお持ちですが、人を育てた経験はない。そこでつまずいて、別の悩みが出てきている。ですので、サロンが少し軌道に乗って人が増えてきて、そこで課題を感じている方が中心になります。

御社ならではの強みは、どんなところにありますか。

デザイナーさんをはじめ、ほかの方を巻き込んで仕事をするのが得意なんです。サロンオーナーさんはどうしてもひとりぼっちになりがちですが、そこにちゃんと仲間を連れてこられる。一緒に組むパートナーのデザイナーさんも、ご自身を売り込むのは意外と苦手だったりするので、その橋渡しにもなります。

株式会社Life4Others 津田まみえ様とパートナーデザイナーの清水さんのオンライン打ち合わせ
パートナーデザイナーの清水さん(写真上)との打ち合わせ。サロンの状況を把握するための「覆面調査」を準備していたときのものです。美容業界の外にいるデザイナーだからこそ、お客様に近い立場で意見をもらえるといいます。

もうひとつは、人を育てるという経験です。小さい頃からリーダーやナンバーツーの立場になることが多くて、そこが自分の力を一番発揮できる場所だという自覚もありました。教科書で学んだ知識だけでなく、ずっとその立場で積み重ねてきた実務があります。人を教育するには、見ている世界を二段階、三段階と上げていかないとできません。人を育てるとはどういうことなのかを、経験からお伝えできる。そこが強みになるかなと思います。

導入前の課題

freeeは使えていた。分からなかったのは、その先だった

CFOne導入前の経理体制を教えてください。

会計ソフトはfreeeを入れていました。会社勤めをやめて、個人でスキンケアとメイクアップのサロンを開いたときに、お金のことが苦手だから会計ソフトを入れようと思って。私はMacなので入れられるソフトがそんなに選べず、当時はfreee一択だったんです。使ってみたらデザインも使いやすくて、会社を設立するときも「freee会社設立」があったので、これを印刷してここに持っていくのか、というところから進めました。

困っていたことはありますか。

財務や労務に関する知識がないことですね。会計ソフトに日々の会計を入力すれば必要な書類ができる、というのは分かっています。ただ、株式会社になるとお金の流れをはっきりさせないといけない。その「はっきりさせる」がどういうことなのか。設立前の準備に使ったお金がどういう扱いになるのか。そのあたりが分かりませんでした。

役員報酬も、毎月同じ額で、そんなに気軽には変えられないんですね。売上に関係なく払い続けないといけない。そうなると資金繰りまで考えないといけない、というところまで来ます。社会保険や税の仕組み、毎月の源泉徴収があって最後に年末調整があるのはなぜなんだろう、とずっと思っていました。会社勤めのときは、自分の名前を書いて判子を押して終わり、ということのほうが多かったので。

税理士の相場は、どのくらいだと感じていましたか。

すごく高いイメージがありました。月10万円くらい払わないといけないのかな、と。それだと年間100万円を超えますよね。その代わりに記帳の代行も納税の代行もしていただけるのかな、というイメージでした。

導入の決め手

信頼しているfreeeからの紹介と、「一度は自分でやってみたい」

CFOneを知ったきっかけは?

freeeの税理士相談のサービスからのご紹介です。1期目でこういう状況で、売上が立たない状態のときにどういう会計的なことをしないといけないのか。そういう相談をしたい、というのがきっかけでした。

ほかのサービスと比較検討はされましたか。

いえ、ありませんでした。freeeさんから教えていただいたのがCFOne一択だったので。freeeさんは何年も使っていて悪い印象もなく、セミナーでご一緒したときも手際がよくて、いい印象しかなかったんです。パートナー契約を結ばれるときには、ある程度の審査もあると思うんですね。一定の基準を満たした事務所だけが紹介されるのだろう、と思って、信頼してお願いすることにしました。

サービスの内容としては、どこが合っていましたか。

最初のときだからこそ、自分でやりたいという希望がありました。めちゃくちゃ忙しかったら丸ごとお願いする方法もあったのですが、幸いにも時間はあったので、一通り経験しようと思って。あとから誰かに任せるにしても、直したときに「こういうことがあったんだろうな」と確認できるようになりますから。ご紹介いただくときにAIのチャットで相談できると聞いていたのも大きかったですね。AIで仕事をするというのが話題になっていた時期でしたから、どういう感じなんだろう、という好奇心もありました。

導入後の効果

夜に送っておけるチャットと、最後のダブルチェック

チャットサポートはいかがですか。

とても便利でした。期末の忙しいなかで、もう営業時間は終わっているけれど、とりあえず今のうちに送っておこう、ということができる。本当に手続きのやり方のようなところから教えていただけたので、すごく助かりました。面談も、途中から回数が無制限になりましたね。

会計まわりで、いちばん効果を感じたのはどんなところですか。

最後の見直しを、会計担当の方にしていただけたことです。自分で分かるところは入力して、数字がおかしいところは自分で修正して、その最後の確認をしていただけた。これがすごくよかったです。お願いしていなかったら、誰に頼んでいいか分からないまま、不安な状態でそのまま進んでいたと思うので。

ダブルチェックは必要な工程なのに、自分ではなかなかうまくできません。時間の短縮にもなりました。「ここの数字を確認してください」とご連絡をいただいて、「これはこのときの分です」とご説明したら、「分かりました、修正しました」と。本当に数字が変わっている、という感じで。

おすすめしたい企業

立ち上げ期の、ひとり社長に

どんな会社にCFOneをおすすめしたいですか。

ひとり社長の方ですね。とくに立ち上げの時期の。最初からそこにたくさん投資される方もいらっしゃると思うのですが、本来は事業の成長のほうに投資するべきだと思うんです。ある程度は自分でやる部分があるからこそ、財務の知識も労務のことも、しっかり分かるようになってきますし。そういう方に使っていただきたいですね。

今後の展望・事業PR

株式会社Life4Othersについて

今後の事業展望を教えてください。

いまはサロン様へのサービスという性質上、実際にサロンに伺って様子を見る必要があるので、商圏も動ける範囲もどうしても限られてきます。ただ、動ける人を何か所かに支店のような形で置くことで、大阪以外のサロン様にもご利用いただける形にしていきたい。それが最終的なビジネスモデルとして考えているところです。

そのうえで、いまの業界には10分1,000円というスタンダードがあって、この10年ほとんど変わっていません。そこを上げていきたいんです。サロン様の収益ゾーンに貢献できるサポートを、これからも続けていきたいと思っています。

本日は貴重なお話をありがとうございました!

導入企業プロフィール

会社名株式会社Life4Others
業種サロン向けコンサルティング
事業規模法人(1〜10名)
拠点大阪
URLhttps://life4others.com/

※ 記事中の内容・数値・肩書きは、取材時点(2026年6月)のものです。サービス内容や料金は変更される場合があります。最新の内容はサービスページをご確認ください。

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